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エコキュートの仕組みはどうなっているの?

『熱』を集めてくれるのは《CO2》
大気中の『熱』をファンで機械の中へ送り込むだけでは『熱』は集まりません。室外機の中に送り込まれた大気から『熱』を取り込み、水に伝える役割をするのが「冷媒」です。この「冷媒」は自分自身が『熱』を吸収して温度を上げます。そして、その『熱』を放出することで、水に熱を伝えるという働き者なのです。
(※エアコンや冷蔵庫の場合は、室内・庫内の『熱』を吸収し、外へ放出することで温度を下げるという逆の働きをしています。)

「冷媒」として有名なのがフロンです。しかし、エコキュートは「冷媒」にフロンを使用せず、代わりに【CO2=二酸化炭素】を利用している点が注目のポイントなのです!
※エアコンや冷蔵庫などの冷媒は、いままでフロンが使われていましたが、環境に対する影響があるということで、最近は「代替フロン」「ノンフロン」という言葉がメジャーになっていますね。

図7
冷媒【CO2】が大気中の熱を取り込み温度を上げます

この冷媒【CO2】は、オゾン層の破壊係数がゼロ。地球温暖化に対する影響も、フロンの1500〜1700分の1。さらに「CO2」は、工場などで排出される副生ガスを再利用しているという理想的な冷媒なのです。

これで、大気中の『熱』を取り込み、『高熱』として加熱ができるようにするまでの役者が揃いました。では、エコキュートの仕組みを整理してみましょう。


図解!エコキュートの働き
エコキュートの中で行われていることを、図で整理してみましたのでご覧下さい。
図8
資料提供:東京電力
室外機で大気を取り込む
冷媒【CO2】が大気中の『熱』を吸収
熱を含む【CO2】はコンプレッサーで圧縮され『高熱』に
そして『高熱』となった冷媒【CO2】は熱交換器へ
熱交換器で水に『熱』を伝える=加熱
『熱』を排出した冷媒【CO2】は拡張弁へ
冷媒【CO2】は拡張弁で膨張される
※膨張させると【CO2】は外気温より低温になるため、
  空気中から熱を吸収しやすくなります。

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エコキュートは、このような循環により大気中の『熱』を延々取り込みながら、お湯をつくっているのです。この循環のなかで電気を使用しているのは、大気を取り込む時と圧縮する時です。そのため、少ない電気でお湯が沸かせるということになります。

現在のエコキュートは【電気1】に対し【空気2】を使って90度のお湯が沸かせる換算になっています。これが、電気だけでの給湯に比べ3倍の能力でお湯ができるという理由なのです。



これで、エコキュートのことを少しお解かりいただけたでしょうか?エコキュートは、省エネと高温給湯を両立した、環境にやさしいこれからの給湯器といえます。
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