エコキュート・電気温水器編 |
1. |
エコキュートの配線は、 7KVA以上の場合には原則分電盤の2次側からとること。6KVAの場合にはお客様と相談の上、分電盤の1次か2次を決定するが、落ちそうなお客様は1次側から取ること |
2. |
分電盤の1次側から取った場合のブレーカーブックスは、耐光性を考慮して1流メーカーのものを使用すること |
3. |
ブレーカーブックスは、必ず下から穴を開けて配線すること。また明けられないように、ワイヤー等で鍵をすること |
4. |
リモコン線を既設のリモコン線とつなげるときは、必ず圧着すること |
5. |
電線はすべてPF管に入れ、色はベージュとグレーを用意して、家の外壁に合わせること。
なお、PF管は品質に問題のある3流メーカーのものは使用しないこと |
6. |
床下よりの配線・配管の出入り口には、必ずパテの処理をすること |
7. |
ガスボイラー撤去後の汚れ穴等は、コーキング処理をすること
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8. |
浴室リモコンの周りはすべてコーキングすること |
9. |
ボイスリモコンの場合には、シャワー等の水が頻繁に掛かりそうな位置にあるときは、お客様と相談して位置の変更を考えること(故障しやすい) |
10. |
1日工事とするため、基礎は鉄筋の入った石板を使用する(厚さ :40mm以上、幅:700mm以上、奥行き:790mm以上) |
11. |
基礎板及びヒートポンプの下は、よく定圧して傾かないようにすること。凍結地域では、凍結深度まで掘り割栗石と乾燥セメントでよく固めてから基礎板を置くこと |
12. |
ヒートポンプとタンクとの間は、原則銅管( 12.7mm・4分管)とし、95℃以上OKの耐熱性・耐食性に優れた架橋ポリエチレン管なら使用可とする(値段が高いが) |
13. |
ヒートポンプの下は、プラロックを使用する。ブロックは使用不可。 |
14. |
ヒートポンプの設置場所は、音と風を考慮して、お客様とよく相談して設置のこと |
15. |
ヒーターバンドを巻くかどうかは、お客様とよく相談して決定して下さい。なお、配管の距離が長いときやフレキ管が伸びているときは必ず巻くこと。 |
16. |
仙台以北等の外気温がマイナス 10℃以下になる地域では、循環配管にもヒーターバンドを巻くこと。 |
17. |
浴槽アダプターで、行き戻りがあるタイプの場合には交換すること |
18. |
ヒートポンプとタンクの間の配管は、間違い安いので行きと戻りにテープ等で印を付けること |
19. |
ヒートポンプとタンクの間の電気配線は別途PF管に入れること |
20. |
ヒートポンプとタンクの水抜きを忘れないこと |
21. |
試運転をしてから、 30分以上経ってから配管の水漏れを確認すること |
22. |
タンクには、転倒防止金具を忘れずに取り付けること。 |
23. |
床下よりの配線・配管の出入り口には、必ずパテの処理をすること |